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第2回目の医薬品の集中調達(25省)の落札結果及びその影響

2019.10.18

2019年4月1日に実施した「4+7」モデルの集中調達から、5ヶ月が経ち、第2回目の医薬品の集中調達が9月24日に上海で行われ、落札の結果が“上海集中入札管理事務局”より発表された。

今回の集中調達は、25の省(福建省及び河北省以外の省・自治区)を対象に、77社が参加し、45社が落札候補となり、対象の医薬品も60品目となった。華海薬業も「パロキセチン塩酸塩錠」、「リスペリドン」など7品目が落札された(落札総額:2.1億元、数量:2.5億錠)。

全体においては、当該都市における調達価格は、2018年と比べ、平均で59%下回り、第1回目の「4+7」モデルの集中調達の落札価格と比べても平均で25%下がった。集中調達で調達される医薬品は、同じ医薬品名のうちの78%が調達され、患者の薬剤の負担が大幅に軽減されている。

今後、「4+7」モデルの集中調達は、その規模を順次拡大するものとみられ、各製薬企業は、コスト削減をしつつ、品質の確保、安定供給といった対応に追われることとなり、より一層の業界の集約化が進むものと思われる。

 

「4+7」モデルの集中調達:北京、上海など直轄市4都市と深圳、大連などの大規模の7都市の病院で使用される医薬品(「品質再評価」で承認された医薬品)を対象にした入札モデル

 

 

 

 

参考:上海集中入札購買管理事務所のウェブサイト(SMPA)